貴金属を配合したVOC触媒
主なパラメータ
| 有効成分 | Pt、Cu、Ceなど |
| GHSV（h-1） | 10000～20000（実際の使用条件による） |
| 外観 | 黄色のハニカム |
| 寸法(mm) | 100*100*50 またはカスタマイズ |
| 有効負荷 | 地金含有量: 0.4g/L |
| 動作温度 | 250～500℃ |
| 最大短期温度耐性 | 800℃ |
| 変換効率 | ＞95% (実際の動作条件に基づく最終結果) |
| 対気速度 | <1.5m/秒 |
| かさ密度 | 540±50g/L |
| キャリア | コーディエライトハニカム、正方形、200cpi |
| 圧縮強度 | ≧10MPa |
貴金属を使用したVOC触媒の利点
a) 応用範囲が広い。貴金属を含むVOC触媒は、スプレー、印刷、ガラス繊維強化プラスチック、UVペイント、製薬、化学、石油化学、エナメル線排ガス産業用途などに広く使用されています。印刷業界の排ガスの組成は比較的単純で、主成分はベンゼン系、エステル類、アルコール類、ケトン類などです。
b) 処理効率が高く、二次汚染がありません。接触燃焼法で処理された有機性排ガスの浄化率は一般に95%以上であり、最終生成物は無害なCO2とH2Oであるため、二次公害の問題はありません。また、低温のためNOxの発生も大幅に低減できます。
配送、梱包、保管
a) Xintan は 5000kg 未満の貴金属を含む VOC 触媒を 7 日以内に納品できます。
b) 包装: カートンボックス
c) 劣化を防ぐため、空気に触れないよう密閉容器に保管してください。
貴金属を用いたVOC触媒の応用
貴金属を含むVOC触媒は、石油化学、化学、スプレー、印刷、塗装、エナメル線、カラースチール、ゴム工業などの産業分野で広く使用されています。
述べる
- 接触燃焼反応のプロセスでは、VOC と反応するのに十分な酸素が保証される必要があります。酸素が不足すると排ガスの浄化効率が直接低下し、触媒表面にカーボンブラックなどが付着し、触媒が失活してしまいます。
- 排ガスには、硫黄、リン、ヒ素、鉛、水銀、ハロゲン（フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、アスタチン）、重金属、樹脂、高沸点、高粘度ポリマー、その他の有毒化学元素が含まれていないこと。物質。
・触媒は丁寧に取り扱い、充填時の触媒穴の方向と空気の流れの方向を一致させ、隙間なく密着させてください。
-VOCsガスを流入させる前に、新鮮な空気の流れを流入させて触媒を完全に予熱する必要があります（240℃〜350℃に予熱し、排気ガス成分中の最も困難なガスが要求する最高温度に応じて設定します）。
触媒の最適作動温度は250～500℃、排ガス濃度は500～4000mg/m3、GHSVは10000～20000h-1である。排気ガス濃度の急激な上昇や触媒の600℃以上の高温状態が長時間続くことを避けるため、極力避けてください。
- 操作の終了時には、まず VOC ガス源を遮断し、新鮮な空気を使用して 20 分間加熱を続けた後、触媒燃焼装置を停止します。触媒がVOCガスと低温で接触するのを避けることで、触媒の耐用年数を効果的に延長できます。
- 排気ガス中の粉塵含有量は 10mg/m3 を超えてはなりません。そうしないと、触媒流路の閉塞が発生しやすくなります。処理前に理想的な状態までダストを低減することが難しい場合は、水や液体で洗浄せずに、定期的に触媒を取り外し、エアガンで吹き飛ばしてから使用することをお勧めします。
・触媒を長期間使用すると活性がある程度低下するため、触媒床を前後または上下に入れ替えたり、触媒室の作動温度を適宜上昇させたりすることができます。
- 触媒炉の温度が 450℃を超える場合は、触媒を保護するために補助冷却ファンを起動し、冷気を充填して触媒炉を冷却することをお勧めします。
- 触媒は防湿性である必要があり、水に浸したり洗い流したりしないでください。
